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本田圭佑選手、来年の五輪に向けて気合 ファンド立ち上げ“日本”を鼓舞「このままだったら衰退する」

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オリコン

 日本国内のスタートアップ投資などを行う『WEIN挑戦者FUND』の記者発表会が28日、行われ、創業者の1人としてサッカーのブラジル1部のボタフォゴに所属する元日本代表FW本田圭佑選手が参加した。 【動画】本田節 炸裂!「サッカー選手として来年の五輪を目指している」  日本国内のスタートアップ投資、自社事業の立ち上げ、および大企業やスタートアップとの共同事業を展開する。本田選手は元ネスレ日本の代表取締役社長の高岡浩三氏、起業家でFiNC Technologies創業者の溝口勇児氏と共に、同社の代表パートナー/Co-Founderとなる。  サッカー選手として、過去3回のワールドカップに出場し、各大会にてゴールとアシストを記録。世界で6人目のプレイヤーとなるなど成功を収めている一方で、現在世界で74ヶ所の地域でサッカースクール、クラブを運営。2016年にはエンジェル投資を始め、現在50以上のスタートアップに投資している。18年には、俳優のウィル・スミスとのベンチャーキャピタルファンド『ドリーマーズファンド』を発表していた。  立ち上げるファンドでは起業家が少ない日本で、スタートアップの支援を行う。これまでの投資活動で何を生かしたいか問われると本田選手は「これまで47社投資してきて今なお思うのは、スタートアップ投資に関しては、ホントにわからない」と本音をぶっちゃけ。「そこまで参考にできるデータもない。創業者をできるだけインタビューしまくるというぐらいしかない」としながら「創業者を見る感覚は自分の頭の中にデータがある。それを投資の意思決定では生かしたい。スタートアップのPR活動も手伝っていけたら」と思いを明かした。  本田選手の肩書は“挑戦者”。「サッカー選手で来年のオリンピックを目指してブラジルで挑戦している。この挑戦は挑戦として最後までやりきりたい」と思いを語る。そして「僕自身、サッカーでのキャリアを投資に生かさせてもらっている。トータルで自分のこれまでの挑戦で得た経験は、ビジネスサイドもサッカーに、サッカーもビジネスサイドに生かしている。そのスタイルは、これまでやってきたように今後も。サッカーで結果を出さないと、もちろんサッカー選手のキャリアもダメになりますし、それだけじゃなくてビジネスもダメになるという危機感を持ってブラジルでサッカーをしています」とモチベーションを保つ理由を口にしていた。  最後に「ファンドというと、自分にあまり関係のないことと思いがち。回りに回って、みなさんの生活を支えるサービスになっていく。そういうふうにしていきたいとも思っていますし」と呼びかける。さらに「もう少し大きな視点で」と前置きすると「それぞれが、なんらかもう1歩、挑戦しないと。起業する、投資するとかだけじゃなく、自分の経済圏の中で、もう1歩、挑戦する行動をしない。日本は、このままだったら衰退する。データが、それを示している。まだ世界3位の経済大国という事実はある。今はアメリカ、中国に差を開けられて、下からも追い上げられている。これから日本は人口が、どんどん減っていく。一人ひとりの能力が求められていく。一人ひとりが挑戦して、成長していくしかない」と日本を鼓舞した。  続けて「たまたま、僕らはファンド。行動に移した。スポーツ選手、会社に務める方、経済に関わるすべての方に挑戦するという意味を今回の会見を機に考えてもらえたら。生意気に話させてもらいましたけど、それを考えてもらえたら会見をやった甲斐がある」と思いをめぐらせていた。

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