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みずみずしい演技に注目。90年代生まれの韓国俳優、イット・リスト。

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VOGUE JAPAN

ヒット作「愛の不時着」だと、ヒョンビンの部下の4人組。「梨泰院クラス」だと、長家の次男坊を演じるキム・ドンヒ。こうして、フレッシュな演技派が続々と登場している中、韓国エンタメ事情に詳しいエディターが気になる若手をピックアップした。 「梨泰院クラス」に出演するパク・ソジュンやキム・ドンヒら実力派キャスト【写真】

純朴界の再注目株。キム・ドンヒ(20)

今最も注目しているのが、「梨泰院クラス」のグンス役を演じていたキム・ドンヒ。ネットフリックスで4月末からスタートした最新作「人間レッスン」では主役に抜擢され、ますます飛躍しそうな存在。 韓国では、コミュニケーションアプリを使った性犯罪、“n番部屋事件”と呼ばれる大きな事件が起き、その事件をじんわりと彷彿とさせる「人間レッスン」。純朴でもネットの渦の中に身を置くと、ふとした瞬間に思いも寄らない世界に巻き込まれてしまう。その嵐の中をさまよう高校生役を演じているが、素朴でいながらも、内側に秘めた虚しさを少しずつ吐き出すような演技が、本当に本当に秀逸。SEVENTEENのディノのような少年っぽい顔立ちは、華のある配役でも影のある脇役でもハマりそうで、これから出演する作品にも期待が高まる。

肩ひじ張らない余裕の演技。チェ・ウシク(30)

オスカー受賞作『パラサイト 半地下の家族』で一躍知名度を上げた、チェ・ウシク。同じく大ヒット作の『新感染 ファイナルエクスプレス』(2016)で、勇敢な野球部の青年を演じていたが、その時から気負いない演技力は健在。肩肘張らずになんとなくそこに居る“普通感”が、非常に素晴らしい。ソウル出身でカナダで暮らしていたというルーツもあり、気張らない余裕があるのだろうか。 最新作は、ネットフリックス映画『狩の時間』。韓国ウォンが大暴落した影響で、スラム化したソウルが舞台。出所後にその街へ放たれる青年を演じているらしい。よくインタビューで「僕はどこにでもいる顔だ」と発言しているが、だからこそ今回のような舞台でもすんなりと溶け込んでいるのだろう。

ピュアでセクシー。繊細で勇敢。カン・ハヌル(30)

パク・ソジュンとダブル主演で大ヒット(韓国では550万人を動員)を記録した『ミッドナイト・ランナー』(2017)が記憶に新しいが、役者としてのキャリアは比較的長いカン・ハヌル。ドラマ『ミセン』(2014)のチャン・ベッキ役では、エリートながらも歯がゆい思いを重ねる難しい役を、見事に演じきっていたし、映画『ドンジュ』(2016)では実在する詩人を美しく繊細に演じていた。 そんな誠実な演技を魅せる彼の最新作が、ドラマ『椿の花咲く頃』。昨年兵役を終えて、撮影に挑んだそうだ。ネットフリックスでも公開がスタートした今作は、不幸な生い立ちのヨンシク(カン・ハヌル)がとある女性に恋をして……というロマンティック・コメディとのこと。そこに、韓国のお家芸とも言えるプラスα術、サスペンスも盛り込まれるというから、見ないわけにはいかない。彼のピュアな演技は、一度見れば必ずハマるはず。

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