年末年始の防犯を呼びかける特別警戒活動が15日から始まるのを前に、岩手県盛岡市でパトロール隊の出発式が行われました。 　年末年始は暴行や強盗などの事件、また酒気帯び運転による事故が懸念されるため警察や各団体が連携して毎年特別警戒にあたっています。 　盛岡東警察署で行われた出発式には達増知事や内舘茂盛岡市長を始め、警察や防犯ボランティア団体の隊員らおよそ150人が参加しました。 　盛岡市防犯隊の高橋精太郎総隊長は「安全で安心に暮らせる盛岡の実現に寄与することを決意します」と決意を述べました。 　式が終わると早速、達増知事を始め警察官や防犯ボランティアの隊員らが隊列を組み繁華街のパトロールに出発しました。 　年末年始の特別警戒活動は15日から1月3日まで県内全域で実施され、コンビニ店のパトロールや神社などの雑踏警備が行われます。