土佐の三大祭りの一つと言われる高知県四万十市の「一條大祭」が22日から始まり、きょう23日は稚児行列が小京都を練り歩きました。 稚児行列の様子 みやびな衣装を身にまとい街を練り歩くのは、園児から小学校低学年までのおよそ50人。 子供たちの健やかな成長を祈願する一條大祭恒例の「稚児行列」です。 四万十市で毎年この時期に開かれる一條大祭は「土佐の小京都」中村の基礎をつくりあげた土佐一條家をしのぶために始まったもので160年以上続く歴史ある祭りです。 きょう23日は、漫画家で四万十市観光大使を務めるやくみつるさんが、全国の祭りを紹介する本の執筆のため取材に訪れていました。 稚児行列は須賀神社から商店街を通り、およそ30分後に一條神社に到着しました。 一條大祭は24日に最終日を迎えます。