オリックス・本田圭佑が入団会見 現役ドラフトで西武から加入「与えられた場所で仕事を全うできるように」
9日に実施された現役ドラフトで西武から移籍したオリックス・本田圭佑投手(31)が14日、大阪市内の球団施設で入団会見を行った。 「新たな球団でやらせていただくチャンスをいただいて、本当にありがたい。(現役ドラフトという形での移籍は)プラスになることばかりと思う」 本田は先発と中継ぎをこなせる万能型右腕で、東北学院大から2016年にドラフト6位で西武に入団。22年には救援で自己最多の45試合に登板し、通算138試合と経験も豊富だ。 新天地となるオリックスについては「3連覇している強いチームという印象」と語りつつ「投手陣は素晴らしい選手がたくさんいるので、そこに負けずに加わっていけるように。ライオンズ時代にいろんな場所で投げさせてもらった経験を存分に生かして与えられた場所で仕事を全うできるように」と意気込んだ。 宮城・仙台市出身で、これまで関西とは縁がなく「やっぱり関西といえば関西弁というイメージ」と笑顔で話した。