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本当にリッチなのは「年収1000万円世帯」か「年収300万円世帯」か

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マネーポストWEB

 忙しい年収1000万円世帯では、家族そろっての食事といえば外食が当たり前で、「たまのぜいたく」が高級レストランになるパターンが増えるという。一方、年収300万円世帯は節約が身についているため、自炊はもちろん、飲み物も水筒に入れて持ち歩くなどの心がけを忘れない。

「ぜいたくは頻繁になるほど麻痺して、幸福度が下がります。月1回程度のイベントなら、近所のファミレスでも充分満足できます」(花輪さん・以下同)

 現代は工夫しだいでいくらでも出費を切り詰められる。たとえば運動なら、ジムに通わなくてもインターネットで動画を見ながら自宅でトレーニングが可能だ。子供の習い事も、自治体が無料で開いているカルチャースクールに通わせたっていい。

「光熱費や携帯電話料金は生活スタイルに合わせて契約会社を乗り換えれば安上がりになります。たくさん買い物をするときは、郊外のホームセンターやディスカウントスーパーへ行った方が割安になる。収入の低い家庭は、そういった情報収集がうまい」

 日本は長くデフレ経済が続いた。生活必需品は100円ショップでだいたい手に入り、ファストフードやファミレスも品質は上がりつつ低価格化が進む。家計が“低予算”でも、充分に裕福な生活を送れる「新型リッチ」が次々に生まれている。

 さらに、コロナ禍のいまは、物価の安い地方在住の方が得をすることが多い。

「都会の人は、海外旅行どころか県外への移動すらできない状況ですが、感染者数の少ない地方の人たちは、近くの温泉へ気晴らしに出かけることができる。すると、『Go To キャンペーン』による助成金がもらえます」

 テレワークの普及により、働く場所や時間を選ばない時代になった。かつては、都会のサラリーマンとして働いていたタケルさんは、4年前からミニマリスト生活を始めたことで、「時間の余裕」こそ「お金の余裕」につながるとわかったという。

「幸せになるための最小限度のコストを『ミニマムライフコスト』といいます。趣味や家族、仕事のやりがいなど、自分なりの幸せポイントを厳選すれば必ずしも高級品が必要ではないとわかるはず。幸せとは、それほどお金のかかるものではないのです」

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