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「ヘッドは原英莉花、シャフトは渋野日向子、ボールは河本結なんですよ」関根勤が熱く語るこだわりクラブセッティング

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みんなのゴルフダイジェスト

長年お笑いの最前線で戦っている関根勤は大のゴルフ好きで、ベストスコア69(!)の腕前。そして、大のクラブマニアでもある。ゴルフ歴約40年間でクラブに費やした金額は“分からない”ほどになっているという関根に、クラブに関するうんちくや自身のクラブセッティングについて聞いてみた。

クラブのために生まれて初めてローンを組んだ

――クラブを初めて買ったのは、いつ頃ですか。 関根勤(以下関根):ハーフ50を切った23歳くらいのときかな。日本橋三越のゴルフ売り場を歩いていたら、今はないけれど「グリーンウェイ」というフィッティングクラブを売っているショップがあったんですよ。そこには「貴方のスウィングをビデオに撮って解析し、貴方にピッタリのクラブを作ります」という触れ込みのオリジナルクラブを作る工房があってね、そのキャッチを見て飛び込んだんですよ。 ショップの鳥かごで30分くらい球を打ったあとに、クラブを申し込んだんですが、今でも覚えている、佐藤さんという人から「関根さん、ちょっと見てください」と言われて見せられたビデオに映る自分のスウィングは、もの凄いオーバースウィングだったんです。佐藤さんから「関根さん。若くて力があってヘッドスピードもまあまああるのに、こんな無駄なスウィングをしていたらせっかくうちのクラブを作っても性能をフルに発揮できないから。クラブができるまでの間、うちにレッスンに来てください」って言われてね。 人気があるので、クラブができ上がるまで2か月かかるんですよ。その2か月の間、週に2回くらい通って、佐藤さんにしごかれていたら、クラブができて回ったときにはハーフ47で回りましたからね。クラブは当時の金額で23万円でしたかから、月賦で買いましたよ。今でいうローンですけど、生まれて初めてローンを組んだんです。 ――丸山茂樹プロとラジオで対談された際に「自分らがクラブの恩恵を一番受けている世代なんだ」という話が出ていました。 関根:そうなんですよ。僕らの世代(1953年生まれ)が一番恩恵を受けているんですよ。僕らがゴルフを始めた20代の頃は、ドライバーはパーシモンヘッドにスチールシャフトで、長さが43インチだったんですよ。おまけに糸巻きのスモールボールだから飛ばないんですよね。この組み合わせで今のプロゴルファーが打ったら、現在の道具で打ったときよりも30~40ヤード飛距離が落ちますからね。 当時、僕はまだ20代だったから力もあったので、200ヤードちょっとくらいは飛んでいましたけどね。その後、年齢と共に体力が落ちてくるわけだけど、そうしたらドライバーのヘッドがステンレスとかチタンなんかが出てきてドンドン大型になってきたでしょ。するとシャフトもカーボン製の軽いのが出てきて長尺化されていくでしょ。 それで最終的には460ccの46インチですよ。だから僕は、年々体力は落ちているのにクラブとボールの性能が上がっているから飛距離は落ちていないんですよ。飛距離の平均を取ると、40代、50代まではゆるやかに上がっていましたよね。今は少し落ちましたけどね。 ――今はスペックはどんな感じなんですか。 関根:58歳までは60グラム台のSシャフトで打っていたんですよ。それであるときに「アレ、今日調子悪いな」っていうのが3~4ラウンド続いたんですよ。これは体力が落ちたのかなと思って、ショップで測ってもらったら「オーバースペックです」って言われてね。フィッティングして50グラム台のSシャフトがいいと言われ、替えてみると飛距離が戻ったんですよ。 そしてまた3~4年くらいしたら打てなくなってきて、で、今は40グラム台のSR。でもまだ軽いシャフトは30グラム台のもあるし、20グラム台も出ましたからね。だからセグウェイみたいな小型の一人乗り用カートができれば、85歳くらいまではラウンドできるんじゃないかなと思ってますよ。ドライバーに20グラム台のシャフトを付けて、120ヤードくらいをパーンと打っていれば、グランドシニアのティグランドから打てば、100を切れるんじゃないかなと思っているんですけどね。

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