木村柾哉、ダンス講師の過去から映画初出演・初主演 芸能界に輪が広がりINI主題歌に「嬉しい」
――親友・成田役の山中柔太朗さんは、元々ダンススクールで木村さんが教えていた生徒だったそうですね。 そうなんです。柔太朗くんがM!LKとしてデビューする前に、何回かレッスンをしたことがあって。7年くらい前のお話なので、久しぶりに再会して、お互いにめちゃくちゃ嬉しかったです。映画が終わってからも何回か一緒にごはんに行ったりして、今でも仲良くさせていただいてます。 ――初主演映画の撮影現場に元々知っている山中さんがいたのは、心強かったですか? 心強かったです。しかも柔太朗くんは年齢の割にはけっこう落ち着いているので、僕も同い年感覚でお話しできて楽しかった。7年前は、本当に“学生”という感じでしたし、僕もその時20歳とかだったんですけど、柔太朗くんのことも「まだまだ子供だな」と思っていました(笑)。でも久しぶりに再会して、 大人っぽくなった姿に感動しました。 元々は先生と生徒という関係性だったのに、いきなり親友の役で、撮影に入る前は関係性を作り出すのが難しいのではないかと不安だったんですけど、意外と、すんなり役に入れたと思います。本当に、エモい再会でした。 ■もしライバルだったら手強いと感じるメンバーは?
――今回は女子2人の争いと友情が面白いポイントでもあると思うんですが、実際に自分を巡って女子が争っていたら、ご自身はどういう風に行動されますか? 気が引けるし、申し訳なくなるかなというのが、素直な感想です。こんなことが現実に起こるのはなかなかないから、想像もつかないですね。でも、もし起こってしまったら、最初に「2人の関係性を崩したくない」と思うかもしれませんし、単純に2人と距離を取ってしまうような気がします。 ――例えば、ライブでファンの方が「今、手を振ったのは私!」「いやいや、私!」となってしまったら… その場合は、どっちに対しても「あなただよ」と言います。 受け取ってくださったら、それはもう「あなたのものです」ということです! 全員に向けているので、争いは起きないはずです。 ――逆に自分が三角関係になったらどうしますか? わかりやすく押しはしないと思うんですけど。決着がつくまで気持ちは変わらず、前進はすると思います。あこ子みたいに先手必勝で告白しておくみたいなことはしないけど、流れに身を任せて、終止符が打たれる時まで、前進し続けます。