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瀬戸大也「とことんやらないと金メダルは取れない」 東京五輪 貪欲に頂点目指す

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 競泳ニッポンを引っ張る瀬戸大也(ANA)に2度目の出場となる夏の東京五輪に向けた取り組みについて聞いた。(聞き手、共同通信=菊浦佑介)  ―五輪の競泳日本代表は、五輪年の4月にある日本選手権で決まるのが普通だ。近年は例外的に五輪前年の世界選手権優勝者にも出場権が与えられている。2019年は狙い通りに世界選手権の200メートルと400メートルの個人メドレーを制して東京五輪代表入りを決めた。  「世界選手権の個人メドレーで二つ金メダルを取れたのはイメージしていた中では最高の結果だった。200メートルバタフライは、世界新記録で優勝したミラク(ハンガリー)と力の差を感じていたので、前回大会(3位)より一つメダルの色をよくすることが目標で、その通り(銀メダル)になった」  ―前回も同じように15年に世界一となって五輪切符をつかんだが、その後練習に身が入らなかった。  「前回の失敗もあるので、今回は気持ちは全く抜けていない。自分なりには4年前よりトレーニングが積めている。気持ちが19年で終わってなくて、20年に向けてもっともっと、と貪欲に目指していけている。20年に向けての準備の年としては、完璧にできていると、この一年通してすごく感じている。強くなっているという感触もある。練習中でも、体がきつくても動く。きついけど楽しくやれているのが一番大きい。(19年は)充実して、あっという間に終わった」

 ―リオデジャネイロ五輪前は、代表に決まってからどう過ごしていたか。  「(15年の世界選手権後に)かかとの手術をしたこともあり、年明けくらいまでは少し気楽にやろう、というイメージだった。世界選手権で優勝して、お祝いの場や食事にたくさん誘われて、ほぼ断らずに全部行っていた。練習もできてなかったので、すごく太った。足の治りも悪かった。その反省があるので、今はそういう場に行く回数は減らしているし、食事内容も気をつけるようにしている。甘くないということを4年前に思い知らされた」  ―食事は栄養指導を受け、必要な栄養素、食べるタイミングなど細かくこだわっている。窮屈ではないか。  「窮屈な感じはあまりしない。昔は好きな物を好きなだけ食べていたが、今は『もうちょっと食べたいかな』くらいで終わったほうが、幸せだと思っている。体の変化もあり、焼き肉でも油っぽい部分があまり入らなくなってきた。自然とそういうふうになれている感じがする。腹八分目のほうが次の日すっきりするし、おなかがぱんぱんで動けないというのも嫌と考えるようになった。割とのびのびやっているし、リオ五輪前に始めた食事管理も、もうルーティン化されてるので、縛られているという感じはしていない。自然なものになってきていると思う。栄養のサポートを受けるようになってからは、自分の体の感じも分かるようになってきた。4年の蓄積が今のこの強さや安定につながっている、というのは間違いない。本当に感謝しているし、恵まれていると思う」

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