Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

日本のマイクロソフトがお手本!? 「週4日労働」実現なるか 生産性が40%アップしたことが判明

配信

ハーパーズ バザー・オンライン

ワークライフバランスというのは、長いこと盛んに議論されてきたテーマだ。週あたりの労働時間の短い近隣諸国(はっきり言えば、北欧)は、生産性も国民の満足度も高いという話を私たちは聞いてきた。 【写真】あれもこれもオンライン? ウィズ・コロナ時代の新しい12の生活スタイル さらに、日本のマイクロソフトは最近、週4日勤務をトライアルで1ヶ月実践してみたところ、生産性が40%アップしたことがわかった。また、ニュージーランドでは、ある企業がやはり試験的に週の労働時間を短くしたところ、同様に240人強のスタッフの生産性が急上昇した。 ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は先日、ワークライフバランスを促進し、新型コロナウイルスで疲弊した経済を引き上げるため、週4日労働を実施するよう、雇用者に奨励している。 そして今度はイギリスの国会議員たちもそれに倣い、パンデミックに対応すべく週の労働日数を短くするよう、政府に求めている。

『Independent』紙によると、失業者数が増え続ける中、経済とウェルビーイングを促進する手立てとして週あたりの労働時間数を減らすよう、超党派の議員グループがリシ・スナック財務大臣に求めているという。 同紙に掲載されたその要望書によると、議員グループは「労働時間数を減らして経済危機に対処する方法は歴史的に用いられてきた」と次のように議論。 「1930年代の世界大恐慌の間は失業者を減らす方法として用いられ、それが1日8時間、1週間40時間労働を正規とすることにつながった」 「週4日制は社会や環境、民主主義、そして生産性の向上を通して経済に多様な恩恵をもたらすだろう」 「最も大きな影響のひとつは、社交や、家族やコミュニティと過ごす時間が増えることによって国民全体のメンタルヘルスとウェルビーイングが向上することである」

さらに、「イギリスの労働者の4分の3が、新型コロナウィルスパンデミック以前に、すでに週4日勤務を支持していたが、今では何百万人もの人々がリモートワークや、異なる時間に働くという経験をしている」 「パンデミック以前のようなプレッシャーやストレス下での仕事に戻りたいとは誰も思っていない」とも加えられている。 要望書には元影の財務大臣ジョン・マクドネルや緑の党(Green Party)のキャロライン・ルーカス、SNPのマイリ・ブラック、労働党のザラ・サルタナなども署名している。 ついに私たちも賛成できる法律ができるか。

Translation: Mitsuko Kanno From Harper’s BAZAAR UK

【関連記事】