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宝塚歌劇「レビュールーム」公開 宝塚ホテルが移転開業

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 優雅で華やかな「宝塚」のシンボルである。宝塚ホテルが、2020年6月21日(日)に移転してグランドオープンする。1926年の開業以来、90年以上にわたり阪神エリアの人々に愛されていた同ホテルは、建物の老朽化などのため場所を移して新たに開業する。 ◆「宝塚らしさ」を担う外観  移転してもどこか懐かしく、格調高いクラシカルな建築デザインはそのまま。淡いピンクの切妻屋根はもちろん、植物をモチーフとしたレリーフの外装は以前と同様だ。回廊にあった特徴ある大きな半円アーチの窓は新しいホテルの1階に再現されているほか、本館階段にあった石造りの手すりの一部が新ホテルの1階階段に生かされている。「宝塚ホテル」の歴史と思い出を残し、継承するようなつくりになっている。 ◆客室・宴会場も旧ホテルを継承した世界観  客室は華やかさと清らかさ、クラシックな落ち着きに満ちたくつろぎの空間だ。宝塚ホテルが以前から持つエレガントな雰囲気を受け継ぎ、ホテルのメインコンセプトである「夢のつづき」にゆったりと浸ることができる。 ・エレガンス ・グレース ・モノトーン  カラータイプ3つの客室が用意されている。「エレガンス」は、アクセントカラーにピンクを用いた部屋で、宝塚ホテルを象徴する華やかな客室。一方で「グレース」のアクセントカラーは落ち着いたブルー。清らかに気持ちをリラックスさせる。「モノトーン」は落ち着いた色調のクラシカルな空間。ビジネスシーンにも対応するようなかっちりとした部屋だ。また、客室フロアには、「花」「月」「雪」「星」「宙」のモチーフが散りばめられた絨毯や旧ホテルの写真が飾られている。客室のみならず、フロア全体で宝塚の町らしい贅沢な雰囲気を楽しむことができるのだ。 ◆宝塚歌劇をもっと楽しむ  宝塚ホテルを語るうえで欠かせないのが宝塚歌劇。同ホテルでは、『宝塚大劇場オフィシャルホテル』として宝塚歌劇をもっと深く知って楽しむことのできる工夫が施されている。  このうち2室が「レビュールーム」になっていて、公演中の宝塚歌劇の小道具やシャンシャン、台本などが室内のショーケースに飾られている。鏡台は、外周に照明が付いた”女優ミラー"が据え付けられ、楽屋にいる気分になれる。ベッドスローやクッションも各組のカラーに合わせた特別仕様だ。  展示コーナーも充実している。1階には5組の男役・娘役のトップスターの写真が、旧ホテル時代からデザインを一新して展示されている。2階にはトップスターの衣装を常設展示するほか、公演中の舞台写真が飾られる。さらに、小道具などを間近で見られる特集展示や、リアルタイムで「TAKARAZUKA SKY STAGE」を見られるブースも用意されている。昭和51年から昭和56年にかけて宝塚大劇場で使用されていた緞帳は、旧ホテルから引き継いで1階ロビーに飾られている。 ◆贅沢なレストラン  宝塚ホテルは料理も超一級。「アンサンブル」、「風雅」、「彩羽(いろは)」の3つのレストランにくわえてラウンジ「ルネサンス」がある。いずれもこれからの宝塚ホテルを支える存在であり、今後も多くの文化人や地域の人々に愛される場所になるだろう。旬の食材を味わう日本料理、五感でたのしむ鉄板焼などバラエティ豊かな料理を味わうことができる。 ・アンサンブル  音楽用語で「演奏における調和、バランスが取れた組み合わせ」の意味である「アンサンブル」の名を持つこのレストランは、光溢れる開放的な空間。彩り豊かな料理が魅力だ。出来たての魚料理や肉料理が食欲をそそる。 【朝食】7:00~10:00(L.O.9:30) 【ランチ】11:00~15:30(90分制) 【ディナー】17:00~21:00(105分制) 【カフェ/アラカルト】11:00~22:00(L.O.21:30) ・風雅  音楽形式の「フーガ」になぞらえた鉄板焼の「風雅」は、優雅さとダイナミックさの調和を目指す。吟味された牛肉、新鮮な魚介類、旬の野菜など、こだわりの食材を料理人が目の前の鉄板で焼いてくれる。まさに五感で味わう鉄板焼だ。 【昼食】11:00~15:30(L.O.14:30) 【夕食】17:00~21:00(L.O.20:00) ・彩羽(いろは)  物事の基本を意味する「いろは」という店名には、「おいしいものをおいしく届ける」という料理の基本を大切にしたいという想いが込められている。素材が引き立つ繊細な味付けの日本料理は、舌ではもちろん、目でも楽しむことができる。彩り鮮やかな季節の味わいを提供する。 【昼食】11:00~15:30(L.O.14:30) 【夕食】17:00~21:00(L.O.20:00) ・ラウンジ「ルネサンス」  旧ホテルのラウンジから、名称を引き継いだ宝塚ホテルの新しいラウンジ。四季折々の素材がテーブルを彩るアフタヌーンティーセットや、豊富に揃えられた茶葉の数々を堪能できる。心満たされるティータイムが過ごせる癒しの場所だ。 【営業時間】10:00~22:30(L.O.22:00) ◆高級感あふれる宴会場  宴会場は4つ。どれも昔ながらのクラシカルな落ち着きと、上品で華やかな高揚感が混ざりあう空間だ。 ・宝寿(ほうじゅ)(1階)  宝塚歌劇のディナーショーや、華やかな祝賀パーティーなどを想定し同ホテル最大規模の宴会場。およそ1,200人の収容が可能。6.5メートルもの高い天井を見上げると、旧ホテル時代からのシャンデリアがさんぜんと輝く。目線を落とすと、足もとには宝塚市の花である「すみれ」をモチーフとした上品な絨毯が。開放的で高級感のある空間だ。 ・琥珀(2階)  シャンデリアは旧ホテルの宴会場「すみれ」から移設し、目を惹く曲線美で「薔薇」を描いた絨毯が高貴で可憐な雰囲気を醸す。天井高が6 .2mある開放的な空間だ。明るい輝きで来訪者をもてなす。 ・舞花(まいはな)(1階)  宝塚歌劇の花組を連想してつくられたのが「舞花」だ。窓からの光差し込む優しく華やかな空間となっている。シャンデリアは旧ホテルの宴会場「ロゼ」から移設したもので、絨毯のモチーフは椿。華やかで情熱的な場所だ。少人数のパーティーなどにも使える。 ・詞月(うたつき)(1階)  ウッド調で落ち着いた空間の「詩月」は、月組を連想した宴会場。絨毯には「ハナミズキ」のモチーフを散りばめ、鮮やかで格調高い雰囲気となっている。優雅に楽しむ晩餐会などを想定している。 ◆新支配人は、元タカラジェンヌ・憧花ゆりのさん  なお、支配人には、宝塚歌劇団に所属していた憧花(とうか)ゆりのさんを迎える。月組の実力派娘役として活躍し、2016年からは月組組長を務めたタカラジェンヌだ。 ■憧花ゆりのさん コメント  このたび、新しく生まれ変わる宝塚ホテルの支配人に就任させていただくこととなりました。生まれ変わる宝塚ホテルのコンセプトは「夢のつづき」でございます。宝塚歌劇の舞台に立ち続けるにあたって大切にしました事は、『夢の世界をお客様にお届けする事』でございました。これからは、夢の世界をご覧になったお客様が、劇場を出た後も、その世界観を失う事無く過ごしていただける空間をお届けする事が、私の役目であると思っております。  宝塚ホテルは、宝塚大劇場のオフィシャルホテルでございます。総支配人とともに宝塚ホテルと宝塚大劇場を繋ぎ、皆様に、さらに夢と感動をお届け出来ますように努めてまいります。どうぞこれからも宜しくお願い申しあげます。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆  昔ながらの伝統を大切にしながらも新たなスタートを迎えた宝塚ホテルの今後に注目したい。 ※ラジオ関西『PUSH!』2020年6月18日放送回より

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