"新店開業の強い味方"として伸長、POSレジアプリ注目株
飲食・小売店向けにクラウド型POSレジを展開、キャッシュレス決済に対応(写真:kotoru/PIXTA)
アメリカの10年物国債利回りが一時5%を上回る水準まで上昇しました。5%が見える水準であることを何度か解説してきましたが、10月31日~11月1日のFOMC(連邦公開市場委員会)への思惑もあるのでしょうか、思ったよりも早く5%に到達したとは思っています。 ダウ平均株価もナスダック総合指数も、長期金利が上昇したこともあって10月に入ってから安値を更新するなど、アメリカの株式市場は金利動向に一喜一憂する展開が続いています。5%という水準は2007年以来ですから、長期金利の動向に敏感に反応しても不思議ではないかもしれません。 ただ、アメリカでは大手テック企業を中心に、決算発表の時期を迎えています。長期金利が高い水準で推移しても企業決算が良好ということになれば、買い安心感からアメリカの株式市場も少しは落ち着くかもしれませんので決算内容には注目でしょう。
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横山 利香