OPPO、“ディスプレイで釘が打てる” 高耐久な薄型/大画面スマホ「OPPO A3 5G」
オウガ・ジャパンは、スリムでありながら大画面を追求したという、OPPOブランドのスマートフォン「OPPO A3 5G」を12月12日に発売する。カラーはパープルとブラックの2色。価格は32,800円(税込)となる。 【動画】「ディスプレイで釘打ち」を実演 機能と性能と価格のバランスで評価を得ているという、OPPO Aシリーズの最新モデル。約6.7インチの大型ディスプレイを採用しつつも、約7.7mmの薄さを実現したとしている。 内部設計の工夫により、約130cmからの落下に耐える堅牢性、SGS/MIL規格の耐衝撃性能も追求。発表会では、OPPO A3 5Gのディスプレイ側で釘を打ち付けても傷がつかない、というデモも行われ、その頑丈さがアピールされた(当たり前だが、通常は真似しないようにと同社は忠告している)。 液晶ディスプレイは89.9%の画面占有率をアピール。解像度はHD+(1,604×720)、最大120Hzのリフレッシュレートをサポートする。また輝度は、通常850nit/最大1,000nit。前機種と比較して明るく進化したことで、より屋外の強い日差しの下でも画面が見やすくなったとしている。目の疲れを軽減するアイコンフォートモードも備える。 背面カメラには、約5,000万画素/F1.8の広角カメラ、約200万画素の深度カメラを搭載。2つのカメラが連携して被写界深度を検知することで、自然なボケ感のあるポートレートモードが利用できるという。インカメラは約800万画素。肌の質感やひとみの大きさなど、8か所の顔の部位を100段階で細かく調整できる、AIビューティーも備える。 バッテリー容量は、シリーズ史上最大となる5,100mAh。独自規格の急速充電「45W SUPERVOOC」「45W PPS」に対応し、30分で約50%、84分でフル充電が可能。長期間使えることもアピールされており、4年間の使用想定テストにおいて、バッテリー容量が80%以上維持されることを確認したという。 ほか、おサイフケータイ機能やマイナンバー機能にも対応する。プロセッサーはMediaTekのDimensity 6300で、メモリ容量は4GB、ストレージは128GB。OSはAndroid 14ベースのColorOS 14を採用する。外形寸法は76×166×7.7mm、質量は約187g。1TBまでのmicroSDXC、nanoSIMとeSIMによるデュアルSIMもサポートする。
編集部:平山洸太