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“最初で最後の夏”に懸けた転校生バッテリー【新潟】

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NST新潟総合テレビ

新型コロナウイルスの感染リスクを考慮し、戦後初の中止が決まった夏の甲子園。 「1試合でもいいから…」 甲子園中止に球児たちの思い【新潟】

大会中止に球児たちは

新潟明訓高校・高橋陽斗主将:「すごく悔しくて、泣かないと決めていたけど」 中越高校・廣瀬航大主将:「日本一を成し遂げたかったけど、それが実際できなくて、本当に悔しい気持ちしかない」

日本中の高校球児、特に3年生にとっては、最後の夢舞台が閉ざされる結果となりました。 その甲子園を夢見ていたバッテリーが帝京長岡高校にいます。

甲子園目指した“転校生バッテリー”

吉田投手:「一度も甲子園に出たことがない帝京長岡で、甲子園に行きたいから来た」 去年4月に東京の帝京高校から転入した吉田行慶投手と

西村捕手:「総力的にも、今年は結構自信があったんですけど」 おととし12月、埼玉の浦和学院から転入したキャッチャーの西村俊亮捕手の2人です。

待ちに待った甲子園挑戦

甲子園の常連校から転校した2人ですが、高野連の規定で転校後は1年間、公式戦に出場することができません。 新型コロナウイルスの影響で春の県大会が中止となり、2人にとっては夏の大会が最初で最後の甲子園への挑戦になるはずでした…

Q.1年間スタンドで見てきたからこそ、自分たちの代で結果を残したいという気持ちは強かった 西村捕手:「(去年スタンドで見ていて)自分が出たときは、『行慶と一緒に絶対勝つんだ』という思いが常にあった」 転校後の1年間、公式戦はスタンドで応援し、大会前の練習試合も裏方に徹しながら『最後の夏』だけを見据えて練習を重ねてきました。

甲子園を目指せるチームへ

そして、この2人の姿勢はいつしか甲子園出場経験がないチームの雰囲気も変えていました。 芝草監督:「2人がこのチーム全体を引っ張ってくれて、どうにか甲子園で勝てるチームをつくろうと」 こう話すのは、おととしからコーチを務め、今年4月に監督に就任した芝草宇宙監督です。

芝草監督:「私自身、甲子園を経験して人生が変わったうちの一人。そういう意味でも甲子園は特別なところ」 かつて甲子園に3度出場し、日本ハムなどで活躍した芝草監督。 今年の夏に向けて基礎から立て直しを図り、チームを徹底的に強化しました。

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