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感染回復者に採血協力呼びかけ 福島医大など新型コロナ治療薬開発

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福島民友新聞

 福島医大などが新型コロナウイルスの治療薬開発を目指す共同プロジェクトの関係者は11日、国会内で記者会見し、感染後に陰性となった人に採血への協力を呼び掛けた。年内に100人分の血液を得ることを目指す。  感染歴のある田嶋幸三日本サッカー協会長が最初の協力者として15日に採血予定。会見に同席した田嶋会長は「仕事に復帰することができ、医療従事者に感謝している。平和で安全な世界が訪れるよう私の血が役立つことを願う」と語った。  福島医大医療―産業トランスレーショナルリサーチセンターは、陰性になった人の血液からウイルス感染を阻止する可能性がある抗体(中和抗体)を発見。さらに有効で副作用がない抗体を絞り込み、取り出した遺伝子から大量生産することで、点鼻薬などの医薬品開発を実現したい考えだ。  東京五輪・パラリンピックに向けスポーツ界で協力の動きが広がる。会見に参加した日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は「医薬品開発が進めば五輪はもちろん、安全な生活を取り戻すことにつながる」と期待。嶋岡健治日本バレーボール協会長も協力の意向を表明した。プロジェクトを率いる亀岡偉民文部科学副大臣(衆院比例東北)と福島医大の竹之下誠一理事長が協力を訴えた。  採血場所は東京都千代田区の東都クリニック。採血量は大さじ2杯を下回る24ミリリットルほど。20歳以上で陰性になった人であれば感染時の症状は問わない。交通費は負担する。  専用サイトで申し込む。アドレスはhttps://www.fmu.ac.jp/home/trc/cooperation‐in‐research/

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