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北陸新幹線利用95%減 5月1~17日

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北國新聞社

 JR西日本は20日、北陸新幹線の5月1~17日の利用者数(速報値)が前年同期比95%減少したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受けた外出控えが響いた。業務量の縮減を受けて、実施中の一時帰休の対象者を約1万6900人から約1万8250人まで増やす。

 4月の利用者数92%減に対し、5月の減少幅はより大きくなっている。乗車券や特急券などの収入(旅行会社が販売した分などを除く速報値)は81・3%減だった。

 長谷川一明社長は大阪市での定例記者会見で「今期に入ってからも、財務面で会社発足以来最大の危機であるという状況に変わりはない」との見解を示した。需要回復までは「長期になることを覚悟している」と述べた。

 一時帰休では、新たに一部の車両所に勤務する車両部門の社員1350人を対象に追加する。JR西金沢支社管内では、白山市の金沢総合車両所、金沢市の同車両所運用研修センターの社員が対象となる。

 手元資金を充実させるため5月中に金融機関から約1千億円を借り入れることも明らかにした。新型コロナによる業績悪化に備えた資金調達は3~5月で計約4千億円に達する。

北國新聞社