【手作業の最高級】ベントレー・コンチネンタルGTに「マリナー」 3347万円~ 2021年第3四半期以降に納車
コンチネンタルGTマリナー、4モデル
text:Taro Ueno(上野太朗) ベントレーモーターズジャパンは、コンチネンタルGT「マリナー」の日本価格を発表した。 V8マリナー:3347万3000円 V8マリナーコンバーチブル:3583万8000円 マリナー:3443万円 マリナーコンバーチブル:3705万9000円 ※いずれも10%消費税込み 日本へのデリバリーは2021年第3四半期以降を予定しているという。
マリナーの内外装、主な識別ポイント
新型コンチネンタルGTマリナークーペは、2020年9月のサロン・プリヴェでデビューした。 設計と製造を担当した「ベントレー・マリナー」は、ベントレーのビスポーク部門であり、世界最古の自動車用コーチビルダー。 コンチネンタルGTマリナーの内装は、88種類のウッドパネル仕上げからパーソナライズ可能。40万針のステッチが「最高品質のキャビンを提供」とベントレーはコメントする。 バー・ウォールナットのウッドパネルは、手作業でサンディングとポリッシュ仕上げをおこない、オーナーが選んだ色にあわせて塗装する。 外観は、ダブル・ダイヤモンド・フロントグリル、新しいデザインのマリナー22インチホイールデザインが主な識別点となる。
そもそもベントレー・マリナーとは?
ベントレーマリナーは、3つの部門を運営しており、それぞれが職人的な専門性を持っている。 ■ベントレー・マリナー・コーチビルド デザイナー・チームと密接に協力して、ユニークなボディスタイル、異なる素材、特別にカスタマイズされたオプションを使って、クルマを製造/強化する。 ベントレー・マリナー・バカラルが第1号。他の新しいオーダーメイドベントレーもポートフォリオの一部となる予定だという。 ■ベントレー・マリナー・クラシック スーパーチャージャー付き、4 1/2Lエンジンを搭載する1929年型チームブロワーを12台新たに手作業で製作した。 昨年1939年のベントレー・コーニッシュの修復も完了している。 ■ベントレー・マリナー・コレクション 新型コンチネンタルGTマリナーなど、ベントレーのコアモデルの中でも特にラグジュアリーな派生モデルを提供する。 現行の市販車のフルラインナップには、幅広いオプションが用意されている。 カラーマッチしたペイント、ハイド、スレッドの組み合わせから、機能コンテンツまで、現行の市販車のフルラインナップには、幅広いオプションを用意する。
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