49歳プロレスラー「レイパロマ」尽きない闘志 夢への挑戦や挫折、難病やコロナ禍に悩まされても…「ファンが一人でもいる以上はリングへ」 デビュー24年の軌跡 節目のリングに密着
メインイベント60分1本勝負 レイパロマ vs. 秋山準 いよいよ主役、レイパロマの登場です。対戦相手に指名したのは秋山準選手。過去メジャー団体のチャンピオンになった実力者です。 パロマさん 「秋山さんは大先輩で怖い存在ですけど、怖いと思ってる自分の気持ちに勝たないといけないなという自分との戦いですね」 チョップとエルボーの打ち合い。両者、一歩も引きません。得意技「恍惚(こうこつ)」に母親も大喜び! しかし、秋山選手の厳しい攻撃を受け、レイパロマ劣勢です。 秋山選手 「パロマ、終わりか。ほら、あ、パロマ。ほら、みんな応援してるぞ、おらぁ」 観客たち 「パロマ、パロマ、パロマ」 やられてもやられても、歯を食いしばって立ち上がります。 観客 「パロマさん、しっかり~!」 タイツがズレるハプニングも…。レイパロマ、24年間の集大成を見せたいところです。 自力に勝る秋山選手の猛攻に耐えますが… レフェリー 「ワン、ツー、スリー」 念願の自主興行を勝利で飾ることはできませんでした。しかし、最後まで観客を楽しませました。 観客(山口県から) 「試合、最高でした。もうパロマさん、大好きです。プロレスを通してもいろんなものを伝えてくれる素晴らしい方です」 観客(学生時代の先輩) 「まだまだ現役で、できるところまでがんばってほしいと思ってます。それまでぼくもずっと応援させてほしいです」 パロマさん 「おれはプロレスが大好きです、選手みんな愛してます。そして、きょう来てくれたお客さん全員、愛してるぜ~!」
中国放送