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中ア・ライチョウ卵全滅 ふ化の5羽死ぬ ニホンザルが影響? 「一日ずれていたら...」

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NBS長野放送

国が復活を目指している中央アルプスのライチョウ。しかし、今年、ふ化した5羽全てが死んだことが確認されました。ニホンザルが影響した可能性があるとみられています。 激しい雨と風の木曽駒ケ岳。環境省などの関係者は6月30日、ライチョウの卵が無事、ふ化したか確認するため、山頂付近へ向かいました。 中央アルプスのライチョウ復活を目指すプロジェクトでは、先月7日、巣の中の無精卵を、大町山岳博物館などが提供した有精卵8つと入れ替えていました。 しかし、結果は残念なものに。メスの親鳥1羽は確認したものの、7月1日までにふ化したひな5羽全部が死骸で発見されました。3つの卵はふ化しませんでした。 同行した信州大学・中村浩志名誉教授: 「ここからサルが来てるよ」 センサーカメラを解析したところ、周囲でニホンザルの姿を確認。サルが巣をのぞいたため、親鳥がパニックになって、外に出たヒナを集めることができず、5羽すべてが凍え死んだと考えられるということです。 同行した信州大学・中村浩志名誉教授: 「非常に残念です。最後の最後で予想外のことが起きてしまった。(ふ化が)1日ずれていたら、こういうことは起きなかった」 去年もヒナが全滅していて、環境省は近く、乗鞍岳からライチョウ3家族をヘリコプターで運んで放すことにしています。

長野放送