ゴツめのファットバイクっぽいEV原付登場 バッテリー大容量 自転車にもなる
太いバッテリーで航続距離50kmいけます!
ベンチャー企業のAcalie(名古屋市)は2021年1月8日(金)、3WAY電動バイク「COSWHEEL(コスウエル)スマートEV」を発表しました。翌9日(土)からクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売します。 【動画】もう一つの新発表「椅子付き電動キックボード」も動画で コスウエルスマートEVは電動バイクとしても、ペダルを漕いで自転車としても、その両方を組み合わせたハイブリッド走行が可能。太めのフレームに収納されるバッテリーも、一般的なEV原付より大容量で、満充電にて約30~50km走行できるそうです。航続距離70kmを超える28Ah超大容量バッテリーも構想中とのこと。 また太めの4インチタイヤで、コントロール性と安定感を兼ね備えている一方で、ホイールは20インチと小ぶりなため、小回りも利くとのこと。路面からの衝撃や振動をサスペンションで吸収し、起伏の激しい路面でも、乗り心地や操縦安定性を確保しているといいます。 Acalieは2017年に同様のEV原付「RICHBIT」を発売していますが、より遠距離走行可能な電動バイクを模索してきたといいます。また同社は今回、電動キックボード「コスウエルEVスクーター」も同時発表しています。こちらは椅子付きの電動キックボードで、立ち乗りと座り乗りの2WAYタイプだそうです。
乗りものニュース編集部