ルクレール、トップ独走中に突然のトラブル・・・「ペースも良くタイヤ劣化も改善したのに残念。痛手だけどポジティブに考える」
F1第6戦スペインGPの決勝レースは気温36度・路面温度49度と猛暑の中で行われた。スタートからレースをリードし、独走状態だったシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、突然のエンジントラブルで今季初のリタイアという結果に終わった。 ●【2022F1第6戦スペインGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数 ■痛手だけどポジティブにとらえることが大切だ シャルル・ルクレール(フェラーリ) スターティンググリッド:1番グリッド 決勝レース:リタイア 「今年はこれまで、信頼性という点でチームは信じられないような仕事をしてきた」 「もちろん、ウイークを通じて上位につけていたし、とてもうまくいっていただけに、今回のことは痛手だ。こういうことは時々起こるもので、そういう時はポジティブにとらえることが大切だ」 「予選も決勝もペースはとても良かったし、マシンのフィーリングもとても良かった。ここ数戦の弱点であったタイヤ・マネージメントも改善された。それだけに、多くのポイントを獲得するチャンスを失ってしまったことは残念でならない」 「でもシーズンはまだ長いし、僕らにはポテンシャルがあることは分かっている。次はホームレースのモナコだから、本当に楽しみにしているし、いいレースができるように願っているよ」。