児童向けイス製造など手掛ける 木製家具製造の会社が破産開始決定《新潟》
東京商工リサーチ新潟支店によりますと、児童向けのイス製造などを手掛けていた「ジャパンインテリアシステムズ」が新潟地裁から破産開始決定を受けました。 1969年11月に設立された木製家具製造業者で、児童向けのイス製造を主に手掛けてきたということです。2000年1月期には9576万円の売上高を計上するも、市場低迷のあおりから受注が低迷し、2021年1月期には売上高3433万円に。 その後、4000万円台の売上高を維持していましたが、採算的に恵まれず、過去の累積欠損を抱え、2024年1月には3801万円の債務超過となりました。 こうした中、ことし10月に代表者が死去し後継者不在の状況で事業を停止していたということです。 負債総額は約9400万円とみられています。