佐々木朗希の獲得を狙うメジャー各球団が他の若手選手との契約を保留にしていると米メディアが報道
米メディア「MLBインサイダー」のマイク・ロドリゲス記者が22日(日本時間23日)、自身のXでロッテからポスティングシステムを利用し、今オフにメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の獲得を狙うメジャー各球団が「国際ボーナスプールを確保するために外国人選手との事前契約を破棄することを検討している」と報じた。 【写真】佐々木朗希のファン感謝デー密着動画が話題沸騰 愛され姿にファンも「泣けてきた…」との声 佐々木はMLBドラフト対象外の25歳以下の選手で、通称「25歳ルール」が適用される。来年の契約期間が始まる2025年1月15日以降に契約するとみられている。各球団には国際ボーナスプール(約500万ドル―750万ドル)が振り分けられており、資金面が佐々木獲得の障壁にならぬよう、既に内々で結んだ他の有望株選手との契約を保留にしようとしているという。 同記者は「獲得に乗り気ではない球団もこの投手と本当に契約したチームに金銭を渡すことで、有望な選手を獲得できることに気づき、契約を保留している」とこうした状況の背景も記した。