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「捨てるまでがタピ活」飲む人も売る人も考えたい“タピオカごみ問題”

配信

BuzzFeed Japan

突然ですが、飲み終わったタピオカ、どうやって捨てていますか?底に残ってしまったタピオカやミルクティーごとごみ箱に入れたり、ポイ捨てしてしまったりしていませんか? タピオカブームが始まってから、販売店舗数も増え、それに伴いタピオカ容器のごみ問題も話題になってきました。しかし、全国規模での抜本的な対策は見受けられず、繁華街の道端にはタピオカ容器がいまだにポイ捨てされているのが現状です。 タピオカブームが過ぎ去るまで見て見ないふりをするのか、それともこれがプラスチックごみ問題を考えるきっかけとなるのか? ごみ問題に取り組むNPO法人グリーンバード(東京都渋谷区)の代表、福田圭祐さん(29)に話を聞きました。【冨田すみれ子 / BuzzFeed Japan】

「最も厄介なゴミ」

グリーンバードは、日本各地でごみ拾い活動など、ごみ問題に取り組む団体で、拠点の原宿周辺、表参道エリアでも週に4回、ごみ拾いを行なっています。 その中でも「最も厄介なゴミ」は飲み残されたタピオカの容器だといいます。 なぜなら、ごみ拾いをしていても、飲み残しのタピオカ容器は、まずビニールのフタ部分を破り、液体を流して、タピオカを燃えるゴミに入れ、残りのプラスチック容器やストローを捨てるという作業が必要だから。 福田さんは「販売店舗の増加に比例して、去年くらいから容器のポイ捨てが目立ち始めました」と話します。駐車場や大通りから一本入った道などに、飲み残しの容器が大量に捨てられているといいます。

「タピオカ容器を捨てる場所が少ない」という問題も

店舗で買ってから「飲み歩き」をすることが多いタピオカ。それぞれのタピオカ販売店舗が店の前にゴミ箱を設置していても、通常はそこから歩いて遠くまで行ってしまうために、わざわざそこに戻って捨てることは多くありません。 「大半の店舗はその店の容器しか捨てることができません。販売店とも話してみましたが、やはり『他店のゴミは受け取れない』というように言われました」 福田さんはそう話します。一方で、自治体などが設置するゴミ箱もそう多くはなく、駅や商業施設のゴミ箱にタピオカ容器が多く捨てられるなどの問題も発生しました。

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