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このスイスの国旗、どこが「まちがい」かわかりますか? 親子でチャレンジ、国旗のまちがいさがし

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LIMO

 国旗は、その国の歴史や文化、あるいは考え方が表れている奥深いものです。そこに描かれたたった一本の線が欠けても、その意味がちがってしまうくらいです。ただ、日本では、「ほかの国の国旗については、あまり知らなくて……」という人も多いのではないでしょうか。 スイス国旗の「正解」画像や参考画像を見る  この記事では、41カ国の国旗の「まちがい」をさがしながら、それぞれの国の成り立ち、国旗にまつわる歴史を知るのがコンセプトの子ども向け書籍『国旗のまちがいさがし』(苅安望[監修])から、選りすぐった問題を出題します。  子どもだけでなく、大人のみなさんも苦戦されるかもしれませんが、みなさんは上の国旗の「まちがい」、どこかわかりますか? (難易度★★☆☆☆/ここでいう「まちがい」は、その国の法律などで決められている「平常時に使う正式な国旗のデザイン」ではないものを指しています)

スイスの主な国データ

正式国名:スイス連邦(Swiss Confederation) 首都:ベルン 面積:約4万1000km2​ 人口:約842万人(2018年スイス連邦統計庁) 通貨:スイス・フラン 言語:ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語

3つの地方による同盟が国の母体に

 スイス国旗の正式な縦横比率は1:1。つまり正方形の旗なのです(別画像参照)。なお、国旗の縦横比率を、記事の最初に掲げた画像のように2:3にすると、外洋船舶旗となります。比率を変えることで、用途が変わる旗もあるんです。  スイス国旗の赤は「主権」、白は「キリスト教精神」を表しています。そして、白い十字の一辺の腕の長さは、その先端の幅より6分の1長いことが決められています。  それでは、このスイスの旗の移り変わりを、国の成り立ちに沿って見ていきましょう。  スイスは11世紀に神聖ローマ帝国の領土となり、13世紀末にはシュヴィーツとウーリ、ウンターヴァルデンの3つの地域が、ハプスブルク家に対抗するために誓約同盟を結びました。この同盟が、現在のスイス連邦の母体となります。なお、スイスという国名は、同盟の中心となったシュヴィーツがもとになっています。  このときつくられた3地域の誓約同盟旗は、神聖ローマ帝国の皇帝フリードリヒ2世がシュヴィーツに与えた旗に由来し、左肩に小さく白い十字が描かれた赤い正方形の旗でした。  1339年にはこの旗のデザインが変更され、左肩にあった小さな白い十字が中央に大きく描かれます(別画像参照)。現在のスイス国旗によく似ていますが、デンマークの旗のように白い十字が上下左右ともに旗の端まで長く伸びている点が大きなちがいでした。

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