みのもんた76歳 50億資産を狙う40歳下介護恋人【先出し全文】
妻の死去、息子の不祥事で仕事を失ったみのが入れ込んだ銀座のホステス。食事を作り、介護の資格をとると店を辞める。そして、みのから1億5000万円のマンションを──。 ◆ ◆ ◆ 11月21日午後5時前。夕暮れが迫り、冷たい秋風が吹く中、白髪に赤黒い顔をした老人が鎌倉市内の有名うなぎ店に向かって歩いていた。足取りはよたよたと遅く、時折つまずきそうになる。体の左側がうまく動かないようだ。 1時間ほどの食事を終えた後、支えられながら同行者の車に乗り込んだ老人は、鎌倉の高台にそびえる敷地面積2500坪、推定資産価値18億8000万円といわれる大豪邸で降ろされた。この家で一人暮らしをしているのは、かつて「テレビ界の帝王」と称された、みのもんた(76)である。
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「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年12月3日号