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高齢者の「食べる」を支える訪問歯科 暮らしの場で検診可能

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NEWS ポストセブン

 体の不自由などで通院が困難な高齢者の自宅(有料老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、小規模多機能型居宅介護、グループホームも含む)に、歯科医や歯科衛生士が訪問し、治療から入れ歯作製、口腔ケアまでしてくれるのが「訪問歯科」だ。

 基本的には外来と同じ診療が受けられ、要介護認定されていれば介護保険が使える(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などの介護保険施設入居者は健康保険で訪問歯科を利用できる)。  通院と違うのは、その人が暮らす生活の場の中で診てもらえること。リラックスした中で受診できることもうれしいが、どんなものを食べて、何が食べられないか、普段のセルフケアの状況などもきめ細かく見てもらい、より親身なアドバイスも受けられる。   歯や入れ歯の不具合で食べづらくなってきても、通院のように滞ることなく継続的に診てもらえることで、食べる喜びが復活できたという事例も多いという。  ちなみに歯磨きなどの口腔ケアや入れ歯の洗浄、着脱のフォローなどはケアプランに組み込んでヘルパーさんに支援してもらうことができる。 『ふれあい歯科ごとう』の代表であり、訪問歯科医でもある五島朋幸さんは歯科衛生士とともに訪問時、家族やヘルパーさんにアドバイスすることもあるという。 「ヘルパーさんはこういった現場で口腔ケアの腕を磨かれます。コツをつかんで上手になる人もいるので、入れ歯初心者には心強いと思います」(五島さん)  訪問歯科を利用したいときはケアマネジャーに相談を。状態によって3か月に1回程度の訪問になったり、毎週歯科衛生士のケアを受けたりと、フレキシブルな受診も可能だ。 ※女性セブン2020年9月24日

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