前田大然が一時同点となるゴールを奪うも…セルティックはドルトムントにまさかの1-7大敗【CL】
セルティックは今季の公式戦初黒星
古橋亨梧、旗手怜央、前田大然の日本人3選手が所属するセルティックは現地10月1日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節で、ドルトムントと敵地で激突した。 【動画】前田大然がドルトムント相手に同点弾! 古橋と前田が先発、旗手がベンチスタートとなったセルティックは開始6分、自陣ボックス内でGKシュマイケルがギテンスを倒してしまいPKを献上。これをジャンに決められて先制を許す。 それでも直後の9分、右サイドでボールを受けたエンゲルスのクロスを前田が身体で押し込んで、すぐさま試合を振り出しに戻す。 しかしその2分後、アデイェミの左足のシュートで勝ち越しゴールを献上。29分にも、この22歳のアタッカーに強烈な一撃を突き刺された。 さらに39分、自陣ペナルティエリア内でアリスター・ジョンストンがアデイェミに対するファウルを取られて、またしてもPKを与えてしまう。これをギラシに決められて、3点差とされた。 42分、自陣ボックス手前の左寄りで前田がアデイェミにボールを奪われると、そのまま鮮やかなミドルでニアを撃ち抜かれた。このまま1-5で前半を終える。 追いかけるアウェーチームは後半開始から旗手を投入する。一方のドルトムントは48分に、ハットトリックを達成した絶好調のアデイェミが足を痛めて負傷交代となる。 セルティックは66分、ビルドアップの際に自陣でパスカットされると、ギラシに巧みな個人技から6点目を許す。 71分には敵陣中央付近でボールを受けた旗手が、ドリブルで持ち上がって左足のミドルを狙ったが、枠の上に外れる。 79分には、自陣でのミスからボール前まで運ばれ最後はヌメチャに鋭いシュートを突き刺された。 このままセルティックは1-7大敗を喫し、今季の公式戦初黒星となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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