27日（日）は、北日本の太平洋側や関東など東日本で晴れ間の出る所が多いでしょう。一方、低気圧が近づく西日本は午後から雨の降る所がありそうです。また、年末年始は日本上空に強い寒気が流れ込む見込みです。30日（水）以降は、日本海側の広い範囲で雪が降り、記録的な大雪になるおそれがあるため警戒が必要です。

27日(日)午後9時の雨と雪の予想

　北陸や東北の雪は、27日（日）昼前には止むでしょう。一方、西からは雨の範囲が広がり、九州は昼頃から、中国・四国地方は夕方以降、雨の降り出す所がある見込みです。九州は夜、活発な雨雲がかかって強く降る所があるでしょう。

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　また、年末年始は今シーズン一番の強い寒気が日本列島上空に流れ込みます。30日（水）から年始にかけては、北日本や北陸で雪が続きます。特に北日本や北陸、関東北部の山沿いでは記録的な大雪になるおそれがあり、交通障害やなだれなどに警戒が必要です。また、30日（水）と31日（木）は、九州でも雪が予想されていて、西日本の平地でも雪が積もる所があるでしょう。寒気が強いため、東京も30日（水）と31日（木）は、にわか雨、にわか雪の可能性があります。 （気象予報士・内藤俊太郎）