【コンパクトSUVにPHEV登場】新型アウディQ3 45 TFSIe 欧州発表 2021年春発売予定
Q3スポーツバックも電動化
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也) text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン) 【写真】新型アウディQ3 45 TFSIe【標準モデルやRS Q3と写真で比較】 (158枚) アウディから新型Q3 45 TFSIeとQ3スポーツバック45 TFSIeが発表された。同ブランドのコンパクトSUVとしては初のプラグイン・ハイブリッド車となる。発売は2021年春を予定。 1.4Lの4気筒TFSIガソリンエンジンと、永久磁石を使用する同期モーターを搭載。245psと40.7kg-mのトルクを発揮し、電気のみの航続距離は50kmとされている。 トランスミッションは6速ATを採用。0-100km/h加速は7.3秒、最高速度は210km/hに達する。 複数のドライブモードを搭載しており、メインとなるオートハイブリッドでは発進や加速の際にモーターがエンジンをサポートする。EVモードでは、140km/hまで電気のみで加速できるという。 バッテリーホールドとバッテリーチャージモードでは、電力の消費を避けて積極的に充電する。インディビジュアルモードでは、ドライバーが任意にステアリング、エンジン、トランスミッションのレスポンスを調整することができる。 グレードとしてはテクニック、Sライン、ブラック・エディションのほか、最上位のヴォルスプラングの4種類を展開。クーペスタイルのQ3スポーツバックでは、テクニック以外の3種類を設定している。 現時点では両モデルの価格は発表されていない。
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