【後藤真希さん】写真集で「夜のプールシーン、実は…」ゴマキボディが超話題に!|美ST
これまでのどの写真集よりも、私の素が詰まっていると思います
今までの写真集は、スケジュールや撮影内容に沿って忠実に動いて撮影していったという感じ。でも今回は自分から「撮ろう!」と音頭をとったこともあって、「こうしてみたい、ああしてみたい」というアイデアがどんどん湧いてきたんです。 例えば、夜のプールの水面に灯りが反射してとっても綺麗で、ならここで撮ってみようとか、このシチュエーションならこの水着がいいとか、前の撮影で使った衣装だけど、ここでこんな感じに新しく撮ってみたい、という風に。カメラマンさんはじめスタッフの皆さんが前作の写真集『ramus』と同じメンバーだったこともあり、その場で臨機応変に協力してくれて、和気あいあいと作っていくことができました。 現場がとにかくアットホームだったからか、撮影中に自然と口角が上がってしまったというか、笑顔っぽい笑顔ではない、本当に私の素の笑顔が切り取られています。本当にリラックスしながら、表情一つとっても今の私らしさを余すことなく表現できたと自信を持っています。
今年から美STモデルになって、素肌への意識が変わりました
今年で39歳になり、来年はついに40代に。ここまで来ると、「どこまで納得できる自分を維持していけるか」という自分との戦いだなと思っています。写真集の撮影をして実際に製本されたものを見ると自分を客観視できますし、自分の理想に近い仕上がりだと自信にもなります。 やはり納得できる自分でい続けるには、ある程度の目標や意識付けはマスト。私自身、今年から本格的に美STモデルとして誌面に出させていただくようになって、素肌をちゃんと綺麗にしておきたいという気持ちが高まりました。雑誌の撮影で初めてお会いするヘアメイクさんもいらっしゃいますし、肌荒れしてたらその分お手間を取らせてしまうので。なのでどんなに忙しくても自宅でのセルフケアは欠かしません。
39歳、まだまだいける!その先の30周年記念写真集にも乞うご期待!?
自分の保ち方…そうですね、例えば皆さん「5年後に全身写真、あるいは水着写真を撮ります!」と人から言われたらどうですか?それがもし世の中に残るとしたら、もう頑張るしかないですよね(笑)。あるいは、ウェディング前。エステにもウェディング期間に受けられるコースがあったりするくらいですし、皆さん肌育やボディメンテナンスに本腰を入れられますよね。そんなふうに、常にウェディング前や水着写真前だという気持ちでいられれば、納得できる自分から大きく逸脱することなく、その年齢に応じたアップデートが可能だと思っています。 13歳でデビューして、まさか自分が39歳で写真集を出すなんて夢にも思わなかったですし、あの時思い描いていた39歳と実際になってみた39歳は全然違いました。まだまだ理想に近づけるし、新しい自分を発見できると、自分自身が教えてくれたんです。これからも「今なら良い自分が撮れる!」と思えるよう、常に自分を更新し続けたいですね。もしかしたらその先に、デビュー30周年記念写真集がある…かもしれません(笑)。
書籍概要
撮影/Nara(vale.) ヘア・メイク/青山志津香 スタイリスト/山科みか 取材/キッカワ皆樹 編集/浜野彩希