【ジャパンC・サイン馬券】世界決戦で炸裂なるか! 究極のイチロー馬券とは…
[GⅠジャパンカップ=2024年11月24日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2400メートル] 豪華メンバーが揃った今年のジャパンC。過去最強クラスともいえる海外勢の参戦もあり、例年になく〝決戦ムード〟が高まっている。 その一方では「サイン馬券派」たちのムードも最高潮に達しようとしている。元メジャーリーガーのイチロー氏(51=10月22日生まれ)という〝超大物〟が、プレゼンターとして当日の東京競馬場に来場するからで、やはりサイン馬券を考えるならば、ここを抜きにしては語れないだろう。 では、どこから狙えばいいのか。現役時代に数々の偉大な記録を成し遂げたイチロー氏とあって、どの数字をとっても各馬に当てはまりそうな気がしないでもない。ここではイチロー氏にまつわる数字やワードを順を追って列挙し、暗示が重なる〝サイン馬〟を探していくことにする。 まず、背番号は「51」。ヤンキース時代には「31」をつけたこともある。MLB通算安打数は「3089」で、日米通算安打数は「4367」。2004年に達成したMLBシーズン最多安打記録は「262」だった。現役引退は2019年3月21日。ちなみに8枠13番ファンタスティックムーンの誕生日が3月21日だ。 そんなイチロー氏は来年1月21日、日本出身選手として初の偉業となる米国野球殿堂入りが確実視されている。殿堂入りとなるのは「347人目」。この3、4、7のうち3枠3番ドウデュースの馬名の意味「する+勝利目前」は「殿堂入り目前」を意味しているともとれる。同馬の騎手はイチロー氏と親交の深い武豊(23日に黄綬褒章受章記念セレモニー)ということもあり、馬連の3―4、3―7あたりを押さえておきたいところだ。 ほかには弓子夫人(58=12月10日生まれ)の誕生日も意識しつつ、やはり愛犬関連をマークすべきか。現役時代のイチロー氏を支えた柴犬の一弓(いっきゅう)は2019年に天国へ。1枠1番ゴリアットと6枠9番チェルヴィニアの馬連1―9「一弓(九)馬券」は妙味がありそうだ。その後、イチロー家には「姫弓(ききゅう)」「天朗(てんろ)」という名前の2頭の犬が家族に加わった。メスの姫〝九〟は牝馬の9番チェルヴィニア、オスの〝テン=10〟〝ロ=6〟は6枠10番のドゥレッツァを暗示しているような…。6枠両頭が何とも不気味な配置となっている。 イチロー氏の「大好き馬券」という見地から考察してみると…。オリックス時代に「週6食べる」ほど大好きだった「牛タン」がそのまま馬名に含まれているのが5枠8番オーギュストロダンだ。わずか9文字の中に5文字が含まれているというのは奇跡的ではないのか。また、オーギュスト・ロダンは「考える人」で知られるフランスの彫刻家だが、ほかの有名な作品のなかには「カレーの市民」がある。イチロー氏が毎朝カレーを食べるほど大好きなのは、これも有名な話。そう考えると、オーギュストロダンを切り捨てるのは不可能だ。 結論としてはMLB通算「3089安打」と示唆が重複した、3番ドウデュース(殿堂入り目前馬券)、8番オーギュストロダン(牛タンカレー馬券)、9番チェルヴィニア、10番ドゥレッツァ(ともに愛犬馬券)の3連単4頭ボックスで攻めてみることにする。 ちなみに馬番を何度もループさせていくサイン馬券的な数え方(14頭立ての場合、1番は15番、29番、43番…に相当)では「3089」は9番となる。そして、現在のイチロー氏が所属している野球チーム「神戸智弁」の帽子のマークは「C」と鈴木の「す」を合わせたデザイン。軸にするなら馬名(Cervinia)、騎手(C・ルメール)ともに頭文字「C」の9番チェルヴィニアが激アツだ。
東スポ競馬編集部