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Stay Roomで、音楽制作始めてみない? マイカ・ルブテが教える、音楽の楽しさとおすすめ機材

配信

ギズモード・ジャパン

オンラインフェスに出演する気分は? コロナ以降の活動について

──現在、緊急事態宣言に伴う外出自粛状態にありますが、マイカさんの作品制作や生活に影響は出ていますか? マイカ:もともと家に引きこもって作っているタイプなので、そういう意味においてはあんまり影響はないですね。自分の時間をたくさん取れるので、より制作に集中できているかもしれません。 でも、お客さんを前にしてライブをやっていた時と、今オンラインでライブをしている状況を比較すると、同じ空間に人がたくさんいる=エネルギーのやりとりだったんだなとすごく意識します。どんな小さなハコでも、大きなスタジアムでも、同じように「あれは特別な経験だったよな」と思います。 ──マイカさんは先日スペインの「CUARENTENA FEST」にオンライン出演されましたが、オンラインでのライブは、演奏している側としてはどんな気持ちなのでしょうか? マイカ:目の前にお客さんがいないので、空中に向かって訴えるような気分ですね(笑)。自分で、誰か一人そこにいるような感じを想像してやってます。最初はお客さんのコメントをリアルタイムで見られるようにしようと思ったんですけど、そんな余裕はなくて、結局演奏が終わってから遡ってコメントを読みました(笑)。 ──先日、新曲のアートワークの素材のために「日常の写真」を募集していたようですが、これについて教えていただけますか? マイカ:新曲が「自転車」をテーマとした曲なんですけど、この曲を作り始めた頃はただ「自分は、自転車がすごい好きだなぁ」と思いながら、日常の延長として作った曲なんですよね。でも、今この曲をリリースするとなると、その「日常」がすごく重みを持っているように思えたんです。 ──まさに、誰もが“日常”を見つめ直している時期だと思います。 マイカ:私にとって自転車が日常であるように、たくさんの人たちがそれぞれの時間の流れの中で、別の日常を持っているんですよね。それはまるで車輪が回っているようなもので、そしてそこには「ずっと続いていくだろう」という希望的観測がある。でも、そこに安心感があって、生活があって、人生がある。そういうものを表現したいと思い、盛大な実験として、コラージュするための写真を募集してみました。 たくさん集まった写真を見ていると、いろんな人の人生を覗き見しているような気分になって、「見ていいのかな?」っていうものもあったんですけど(笑)、想像力がかき立てられてすごくよかったです。

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