クラスター発生の桃園、ブダペスト市長がエール/台湾
(台北中央社)病院で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、感染者が増えている北部・桃園市に25日、ハンガリーの首都、ブダペストのカラーチョニ・ゲルゲイ市長がツイッターを通じてエールを送った。 桃園市は先月、市内の企業が製造した医療用マスク30万枚をブダペストに寄贈しており、カラーチョニ市長は25日の投稿でこれに改めて感謝。その上で「桃園市が新たな感染の波と戦っていると知りました」と言及し、「公衆衛生と安全を確保するため、われわれは台湾の友人たちを応援します」と記した。 この投稿に桃園の鄭文燦(ていぶんさん)市長は、「困難な状況の中での励ましに感謝します」と返信した。 (林育立/編集:楊千慧)