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時の鐘、江戸すだれ、矢切の渡し…お江戸ル・堀口茉純が“江戸から続く夏の音”を解説!

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TOKYO FM+

放送作家・脚本家の小山薫堂とフリーアナウンサーの宇賀なつみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」。8月30日(日)放送では、江戸に詳しすぎるお江戸ル“ほーりー”こと堀口茉純さんをゲストに迎え、お届けしました。 堀口さんが江戸や歴史に興味を持つようになったのは、幼少期の頃。おじいちゃん&おばあちゃん子だったそうで、「時代劇を一緒に観ていたんです。物心がつく頃には、憧れの対象が江戸時代のお侍さんだったりして、ずっと大好きな世界なんです。それに江戸時代は平和じゃないですか。平和だと暇だからみんな文化を楽しむようになるので、“江戸文化”にすごく魅力を感じています」と堀口さん。 この日は、番組スタッフが取材してきた“江戸から続く夏の音”を聴きながら、堀口さんに解説していただきました。 まず紹介したのは、浅草寺の境内、弁天山にある「時の鐘」の音。

堀口さんによると、江戸の人々が時刻を知るために「時の鐘」の音を聴いていたそうで「松尾芭蕉が『花の雲 鐘は上野か 浅草か』と俳句にも詠んでいるんですけど、この鐘は元禄5年、1692年に五代将軍・徳川綱吉の命によって改鋳されたと言われています」と説明。 300年以上の歴史を誇るこの鐘について、「300年以上の音が聴ける。こんな経験なかなかないですね。というのも、江戸時代の『時の鐘』って戦争中に金属を供出するということで、全部持って行かれてしまっているケースが非常に多いので、江戸時代の『時の鐘』を聴けるというのは本当にありがたい場所。現在は、朝6時に鐘がつかれています」と熱く語ります。 次に紹介したのは、東京都伝統工芸品である“江戸簾(えどすだれ)”を手がける「田中製簾所」。江戸時代の夏、庶民の暮らしに欠かせなかった“すだれ”の音です。

“江戸簾”をつくっているときの音色に耳をすませながら、「すだれは、独特の“ケタ”という陸上のハードルみたいな四角い台があって、投げ玉という紐が付いているんです。この紐をポンと向こうに投げたり、こっちに持ってきたりすることですだれを編むようにしていて。これは、編んでいるときの音」と解説。 「田中製簾所」では、夏によく目にする遮光のためのすだれだけでなく、せいろや小物などもつくっています。 続いて紹介した音は、寅さんのお膝元、葛飾区柴又の帝釈天から徒歩およそ5分のところにある「矢切の渡し」。

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