「誰と食事するかが重要、20時前でも感染する。政府は明確なメッセージを」コロナ対応に当たる医師
井川氏は「私は法学部を出ているが、めちゃくちゃ筋の悪い、信じられない法案だと思う。例えば家族の介護なしでは生活できない高齢者を抱え人、子どもやペットのいる人はどうするのか」、また、乙武氏も「罰則について議論するのはいいが、その前に強制されずとも安心して入院できるようにするにはどういう環境を整えるべきか、という議論をすべきだ」と批判した。 一方、1年あまりオーストラリアにいる家族と会えずにいるというエッセイスト・タレントの小島慶子氏は「イギリスから入国した人が健康観察の期間中に会食をしてしまった結果、持っていた変異株を感染させてしまったという事例があった。PCR検査では陰性だったからかもしれないが、やはり海外から入ってきた経過観察中の方に関しては厳しく見た方がいいのではないか。オーストラリアでは隔離期間中に規則を破って外出すると処罰される。変異株を水際で食い止めなければならない危機的状況でもあるし、そうした期間の間の行動に関しては制限を設けたほうがいいのではないか」と懸念を示していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)