カタール航空、777F貨物機を3機受領
カタール航空(QTR/QR)は現地時間1月1日、ボーイング777F型貨物機を受領したと発表した。ボーイングにとっては200機目の777F納入となった。カタール航空によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン輸送などに投入するという。 ドーハ空港を拠点とするカタール航空の貨物機は、今回の777F受領により大型機の747-8Fを2機と777Fを24機、中型機はエアバスA330-200Fが4機となった。 777Fは旅客機の777-200LRを母体に開発された貨物機で、貨物搭載量は約102トン(22万4900ポンド)、航続距離は9200キロ(4970海里)。エンジンはGE製GE90-110B1を搭載している。
Tadayuki YOSHIKAWA