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“コロナ禍”の「訪問看護」ニーズ高まるも…模索続く感染対策

配信

メ〜テレ(名古屋テレビ)

 看護師が自宅を訪れ、病状の確認などを行う「訪問看護」。家族と一緒に過ごせることや、新型コロナウイルスの感染に対する安心感からニーズが高まっています。  名古屋市昭和区に住む山本昭三さん(92)。  肺炎や急性胆管炎を患い、生活全般に介助が必要な「要介護4」の認定を受けています。  去年9月から介護老人保健施設に入所していましたが、病状が悪化し、今年2月に入院。  しかし、病院では新型コロナウイルス感染防止のため、家族との面会が禁止されていました。 「ひょっとしてこれでコロナになったらもう二度と会えないかと思って心配していました」(山本さんの長女・貴子さん)

 会えない間に、新型コロナウイルスに感染するかもしれない―  そんな不安が家族に募るなか、4月に訪問看護へ移行する決断をしました。  訪問看護とは、定期的に看護師が自宅に訪れ、病状の確認や医療処置、リハビリなどを行うサービスです。 「帰ってきたら元気になったんです。やはり家族の顔を見ながら食事も取れるということで。だから帰ってきて良かったかなと思います。コロナがある時に病院に行かせたくないということを思うと、家だけで管理ができるので安心かなと思います」(山本さんの長女・貴子さん) 「在宅で治療を受けることができるということは、家族の安心につながっていると思っています。家族が介護をやりきったと思えるようにサポートさせていただけたら」(山本さんの担当看護師)

「人生の最終段階を家族と共に」関心高まる一方で

 訪問看護を行っているのは、名古屋市に本社を構える『デザインケア』です。  社長の藤野泰平さんは、新型コロナウイルスの感染拡大で、訪問看護への関心が高まっていると話します。 「病院が面会制限になってしまっているので、1人で過ごさなければならないという状況が出てきています。そういう方が退院をして、家族と思い出のある家と共に、人生の最終段階を過ごしたいというニーズがあります」(デザインケア 藤野泰平社長)

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