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今夜の金ロー『キングダム』 成功要因に2.5次元俳優「本郷奏多」の存在

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マグミクス

実写化に成功した『キングダム』

 累計発行部数6400万部という驚異的なベストセラーコミックを実写映画化した『キングダム』は、2019年に劇場公開され、興収57.3億円という大ヒットを記録しました。2020年5月29日(金)の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で、放送枠を拡大したノーカット版が地上波初放映されます。 【画像】主演も助演も見事に演じる、本郷奏多の出演作(6枚)  舞台は戦国時代にあった、紀元前の中国。奴隷の身から大将軍になることを夢見る若者・信(山崎賢人※「崎」の字は「たつさき」)が、中国統一を目指す秦国の若き王・政(吉沢亮)と出会ったことから、秦国内の内乱に巻き込まれていく物語です。中国ロケも行なうなど、邦画の枠を越えたスケール感、派手なアクションシーンが話題となりました。  キャスト陣の凛々しさも見逃せません。秦国の国王・政と信の幼なじみの漂との2役を演じ分けた吉沢亮さんの演技力、山の民を治める美しき女王役の長澤まさみさんが挑戦したダイナミックな殺陣、大将軍・王騎役の大沢たかおさんの貫禄ぶりは、高く評価されました。もちろん、主演の山崎賢人さんが放つ名ぜりふ「夢があるから、強くなれる」も印象的です。

冷血な悪役がストーリーを盛り上げた

 人気俳優たちがそれぞれかっこいい見せ場を披露してみせた実写版『キングダム』ですが、本作の成功を語る上で忘れてはならない名バイプレイヤーがいます。秦国王・政の弟を演じた本郷奏多(ほんごう・かなた)さんです。内乱を引き起こし、平民のことを虫ケラ同然に扱う根っからの冷血漢。本郷さんが王家の血筋にこだわり、武力のみで国を支配しようとする悪役をきっちりと演じたことで、実写版『キングダム』は大いに盛り上がりました。  本郷さんはこれまでにも、マンガ原作の実写化作品に数多く出演。いわゆる、「2.5次元俳優」として大活躍しています。近年のマンガ&アニメの実写化ブームにおいて、欠かせない存在です。  1990年生まれの本郷さんが、2.5次元俳優として注目を集めるようになったのは、実写映画版『テニスの王子様』(2006年)の主人公・越前リョーマを演じてから。続いて中島美嘉さんが主演した『NANA2』(2006年)には、ベーシストのシン役で出演しています。前作『NANA』(2005年)では、シン役を松山ケンイチさんが演じていました。『デスノート』(2006年)のL役で大ブレイクし、マンガ&アニメの実写化ブームの火付け役となった「松ケン」さんの後任を務めたことも、今から考えると象徴的です。

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