干支箸の製造大詰め 下塗りから絵付けまで約3か月 関東や関西の土産物店へ出荷 小浜市・若狭塗センター
FBC福井放送
小浜市では、来年の干支(えと)ヘビをデザインした若狭塗の干支箸の製造が大詰めを迎えています。 小浜市雲浜の若狭塗センターでは、下塗りから絵付けまでおよそ3か月をかけて、干支箸を製造しています。 10日はスタッフが箸の持ち手側の天削(てんそぎ)と呼ばれる平らな部分に、3色目のピンクの塗料を重ね、かわいらしいヘビと花柄の箸を仕上げていました。 ■若狭塗センター 山下瑞穂さん 「今年もかわいい干支のお箸ができました。来年の干支ヘビのお箸、または自分の干支のお箸を手に取ってみてください」 センターでは、12月中旬までに去年と同じ5万膳を、関東や関西方面の土産物店などに出荷するということです。