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DeNAには追い風に…明らかに公平さ欠く『外国人枠拡大』 中日に今ごろ効いてくる“ロメロ離脱の穴”

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中日スポーツ

渋谷真コラム・龍の背に乗って

◇13日・練習試合 中日 3ー4 DeNA(ナゴヤドーム)  5イニング3失点。DeNAの新外国人・ピープルズが内定を勝ち取った。  「朝の段階で70%だったのが、今日の試合で20%アップして、90%の確率で開幕ローテに入ってくる」。試合後のオンライン取材でラミレス監督が明言した。  ピープルズの処遇は「感染拡大防止特例2020」に直結する。出場選手登録の枠が29から31人に、ベンチ入りが25から26人にそれぞれ増え、延長は10回で打ち切り。ここまでは決定済みだが、同じく導入が確実視されているのが外国人枠の拡大だ。現行の4人から1枠増。ただし、ベンチ入りは4人で据え置く方向だ。  DeNAには優秀な外国人が6人いる。リリーフのパットン、エスコバー。強打のソト、オースティン、ロペス。ラミレス監督はここから2人を削る作業に悩むはずが、特例により1人で済む。だが、その恩恵をしっかりと享受するには、5人のうち1人は先発投手であることが必要だ。ピープルズの登板日だけ、誰か1人をベンチ入りから外せば回るからだ。  「自分の中では枠をどう使うか結論づけているが、最後の最後までいろいろ考えたい。(特例を)どう使えたかの結果は、シーズンが始まってからじゃないとわからないかな」  ラミレス監督の頭の中では、あらゆるシミュレーションが計算されているはずだ。ピープルズに戦力としてのめどが立ったことで、特例は間違いなくDeNAの追い風となる。  中日はといえば、リリーフのR・マルティネス、ゴンサレスに、野手がビシエド、アルモンテ、シエラ。5人とも1軍に置くことは可能だが、常に1人はベンチから外れる。誰も予期しないことだから特例なのだと言われればそれまでだが、このルールは明らかに公平さを欠く。3月に左肩手術で離脱したロメロの穴が、まさか今ごろになって効いてくるなんて…。

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