DAIGO、料理番組MC抜擢は“想定外” ロックスター目指していたデビュー20周年を回顧
27年間続いた『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』の後番組として、4月よりスタートした『DAIGOも台所』(ABCテレビ/テレビ朝日系)。初回から、料理初心者のDAIGOのたどたどしい手つきが話題となり、Twitterトレンド入りに。ピーラーでじゃがいもの皮をむくだけの一幕も、優しく励ます先生との微笑ましいやり取りが視聴者によって漫画化され、その投稿は27万いいね!を超えた。DAIGO本人に、番組の反響や家庭での変化を聞いた。 【写真】6年前…DAIGO&北川景子、ラブラブな手つなぎショット ■まさかロックスター目指していた男が料理番組をやらせてもらえるとは…「1日10本撮りも幸せ」 ――番組開始からもうすぐ2ヵ月経ちますが、振り返っていかがですか。 【DAIGO】本当に楽しくやらせてもらっています。料理初心者の僕に自由にやらせていただいている番組の懐の深さを感じます。 ――月2回、大阪のスタジオで1日10本撮りされているのですよね。 【DAIGO】そうなんです。これまで色々なお仕事させていただいてますけど、10本撮りっていうのは人生で初めてで。最初は不安もあったんですけど、料理が本当においしいから、“次は何だろう!”と元気をもらえて、10本撮りも全然問題なく行けちゃってますね! それに、まさかロックスター目指して音楽をやっていた男が、昼間に料理番組をやらせてもらえることになるとは思っていなかったので(笑)。結婚して娘も生まれて、料理をやっていきたいというタイミングと重なって、本当に人生何があるかわからないなと思いましたし、やったことないことにチャレンジできるのは幸せなことだなと思いますね。
■作った料理を妻と娘が美味しく食べてくれる幸せを実感 妻は“DAIGO料理本”に期待
――反響も実感されていますか。 【DAIGO】すごく感じますね。紹介した料理をうちの母親がその日に作っていたり。妻もいつ本が出るのか楽しみにしてくれています(笑)。L'Arc~en~CielのHYDE さんとか、嵐の相葉雅紀くんにも「観たよ」って言われて、めちゃくちゃ嬉しかったですね。この間もお世話になっている歯医者さんに「ニラ焼きそば作ったよ」と言われたりとか(笑)。僕がやらせてもらっているからとかそういうことじゃなく、皆さんの献立のレパートリーが広がって、実際に作ってみたとかそういう流れができていて、良い番組だなって。 ――番組が始まってから、料理に対して改めて気づいたことや意識の変化はありましたか。 【DAIGO】ほぼ何も知らない状態ではあったので、全部が勉強になっていますね。家の中のことは僕もやっているんですけど、料理だけはこれまで基本的に妻に任せていたので、これからお互いの仕事が重なる時ももちろん出てくるし、そういう時にパパっとごはんを作れるようになったらというか、ならなきゃいけないと思っています。 ――教わった料理を家庭でも実践されてみましたか。 【DAIGO】現状は僕が全部作るということはまだなくて、妻が作ってくれて、隣で食器を洗うとかは多々ありますね。でも、この間番組で教わった『豚肉のかま玉うどん』を作ったんですよ。妻も娘もめちゃくちゃ食べてくれて、すごく好評でしたね。豚バラとネギの具材が残っていて、それもごはんに載せて食べてくれていましたから。習った料理を自分で作って、美味しいって食べてもらえる幸せというか、喜びみたいなものを改めて知るひと時でしたね。