デルタ航空、中部-デトロイト4月再開へ 週1往復
デルタ航空(DAL/DL)は2月22日、運休中のデトロイト-中部線を現地時間4月2日に再開すると発表した。週1往復運航する。同路線は2020年3月から運休しており、およそ1年1カ月ぶりに再開することになる。 デトロイト発は金曜、中部発は日曜に運航する。運航スケジュールは、中部行きDL95便がデトロイトを午後0時25分に出発し、翌日午後3時着。デトロイト行きDL94便は午後5時に中部を出発し、同日午後4時20分に到着する。機材はエアバスA330-200型機(234席:ビジネス34席、足元の広い「コンフォートプラス」32席、エコノミー168席)を投入する。 同路線は2020年3月15日から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により運休している。運休前の2019年冬ダイヤ(20年3月28日まで)では、週4往復を運航。同年夏ダイヤ(19年10月26日まで)は、1日1往復のデイリー運航だった。 デルタ航空の日本路線は現在3路線で、デトロイトとアトランタ、シアトルからそれぞれ羽田へ運航している。デトロイト-中部線は日本4路線目となる。 中部空港を発着する欧米からの長距離国際線は、デトロイト線を含め3路線。現在はいずれも運休が続いている。中部空港を運営する中部国際空港会社によると、デトロイト線は長距離路線としては初の再開路線となる見込みだという。
Yusuke KOHASE