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エド・シーラン/デュア・リパ/ストーンズなど、英アーティスト1,500人がライブ音楽業界への行政支援を要請 #LetTheMusicPlay

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Billboard JAPAN

 エド・シーラン、デュア・リパ、ザ・ローリング・ストーンズ、リタ・オラを含む1,500人の英国の有名アーティストたちが、新型コロナウイルス関連ロックダウンの影響で大打撃を受けている年商45億ポンド(約6,030億円)にものぼる英ライブ音楽業界が、このままでは“破産状態が多発”してしまう恐れがあるとして、行政支援の必要性を訴える要望書に署名した。  英国のデジタル・文化・メディア・スポーツ大臣のオリヴァー・ダウデン(Oliver Dowden)宛の書簡で彼らは、「ソーシャル・ディスタンスの必要性に終わりが見えず、政府による財政支援もまだ合意に至らないことから、コンサートやフェスティバルやそこで働く何十万人もの人々の先行きは暗いままです」と、先月ドイツが発表した文化芸術支援策と同レベルの救済パッケージを英ライブ音楽業界のために打ち出すよう要請している。  この要望書の提出と連動し、何百人もの英アーティストたちが2020年7月2日に#LetTheMusicPlayのタグと共に、最後に開催したライブ映像や写真を投稿した。ファンも自分が最後に参加したライブをこのタグをつけて投稿するよう主催者は呼びかけている。  英国のライブ音楽業界は、21万人の生活を支えている。すでに数百人が職を失っており、年内に数万人が続く恐れがあると#LetTheMusicPlayの主催者たちは指摘している。マムフォード&サンズのベン・ラヴェットは、「毎日、本当に、音楽業界の友人がまた一人職を失ったとか、店を畳んだとか、職を変えたなどと聞く」と、#LetTheMusicPlayのプレス・リリースで業界の窮状を訴えている。  #LetTheMusicPlayの主催者たちは2日に提出した要望書で英政府に対し、ソーシャル・ディスタンスなしで会場を再開できる“明確な、条件付きのタイムライン”を示すと共に、ビジネスと雇用に対する包括的な支援パッケージと資金調達手段を提供するよう要請している。  このほかにも、コンサートを再開させるための政府支援による保険制度、自宅待機制度の延長と大量の一時解雇を防ぐための自営業者への支援、ライブハウスなどの会場が再開できるよう家賃に関する好意的配慮、“ライブ音楽サプライ・チェーン全体”に対する事業者免税措置の延長、興行収入の損失に対する財政支援なども要求している。

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