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【特集】 個人情報の売買が横行…犯罪者集うネット空間の“闇”ダークウェブ その実態は?

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読売テレビ

通常の検索方法ではアクセスできないインターネット空間がある。それは「ダークウェブ」と呼ばれるネット空間の“闇”。そこに存在する複数の闇サイトには麻薬、偽造パスポートなど目を疑うような違法品の数々が…。中には日本人のクレジットカード情報まで売買されている。さらには取材班の情報も。大事な個人情報がなぜ闇サイトに流出しているのか?取材班は売られていた人を直撃。犯罪の温床と懸念されるダークウェブの実態を追った。

カード不正利用…“闇”のネット空間が温床?

「金額で言うと合計30万円ぐらい。毎回プリペイドカードが買われていました。」こう話すのは神奈川県に住む20代の女性。去年春ごろ、海外のサイトでクレジットカードを数回、不正利用されたという。 「カードもなくしていないし、なんで使われたのだろうって身に覚えがなくてすごく腹が立つ。ニュースで見る世界だったので、まさか自分が被害にあうとは少しも思わなかった。」(クレジットカードの不正利用被害に遭った女性)    知らぬ間に被害にあってしまうこのようなカードの不正利用。毎年200億円以上もの被害(出典:日本クレジット協会)が出ているが、サイバー犯罪に詳しい専門家は“あるネット空間”が犯罪の温床の一部になっていると指摘する。 「GoogleやYahoo!などウェブの検索エンジンでは出てこないウェブサイトで、サイバー犯罪者やハッカーに悪い目的で使われているものがダークウェブと呼ばれている」(サイバー犯罪に詳しいトレンドマイクロ・岡本勝之さん)

検索不可?ネット空間の“闇”ダークウェブとは

それはネット空間に広がる“無法地帯”ダークウェブだ。専門家によると、ダークウェブ上には複数の闇サイトが存在しているが、通信の発信元を匿名化する特殊なソフトでしか接続できず、利用者の特定が難しいことから近年、あらゆる違法品の取引が行われているという。取材班が試しに一般的に用いられる検索ソフトからアクセスしようとすると、画面には「このページは表示できません」との文字が…。 犯罪者たちが集う“闇のマーケット”。その実態を探るべく取材班は専門家の立ち会いの下、ダークウェブに潜入した。出てきたのは英語で書かれた怪しげな闇サイト。ハッキングやウイルスの拡散などのサイバー攻撃を代行するとされ、「16歳からハッキングをしている」など腕前を誇るような“売り文句”が書かれている。また別のサイトでは偽造のパスポートや偽札、さらには拳銃、薬物まで…。

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