今何してる? G大阪、懐かしの外国人選手5人(4)6月に契約解除…。アジアを渡り歩いた35歳のブラジル人ストライカー
1980年に創設されたG大阪には、これまで多くの外国人選手が在籍してきた。過去に所属した選手たちの活躍を覚えている人も多いと思うが、退団後のキャリアを知る人は少ないだろう。今回は、過去に在籍した外国人選手が退団後どんなキャリアを歩んでいるのか。懐かしの外国人選手のその後を紹介する。(通算成績などのデータは『transfermarkt』を参照)
ペドロ・ジュニオール 生年月日:1987年1月29日 在籍期間:2009年9月~2010年8月 G大阪通算成績:13試合5得点2アシスト 2007年にJリーグへやってきたペドロ・ジュニオールは、大宮アルディージャ、アルビレックス新潟を経て2009年8月にG大阪へ移籍。同月に退団したレアンドロの後継として加入したが、ドリブルを得意とし、ボールを保持しすぎた同選手は西野朗監督率いるチームにフィット出来ず。2010シーズン第3節のアルビレックス新潟戦での出場を最後にレンタル移籍を繰り返し、2012年1月に退団した。 退団後は、ブラジルと韓国のクラブでプレーすると、2014年1月にヴィッセル神戸へ移籍。Jリーグ復帰を果たした。2017年には鹿島アントラーズに加入。約1年半プレーした後、武漢へのレンタル移籍を経て、2019年1月にブラジルのフォルタレザへ完全移籍した。 その後、タイやUAE、母国のクラブを渡り歩いたペドロ・ジュニオールは、今年1月にブラジル2部のAAポンチ・プレッタに加入した。しかし、公式戦11試合に出場するも結果を残せず。6月に双方合意のもとで契約解除となり、現在は無所属となっている。今年で35歳を迎えた同選手は、今後もプレーを続けるだろうか。
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