東海道新幹線が6時台に「のぞみ14本」へ JR東海、2025年3月のダイヤ改正概要を発表
JR東海は13日、2025年3月15日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。 東海道新幹線では、6時台に首都圏の各駅を出発する下り「のぞみ」臨時列車を1本増発し、同時間帯の「のぞみ」運転本数を最大14本とする。また、最終列車の時間帯に東京→新大阪間で臨時「のぞみ」を設定するほか、山陽新幹線直通の臨時「のぞみ」を毎時1本増発し、定期列車を含めて1時間あたり最大8本の運転に拡大。東京駅19時発の新大阪駅行き「のぞみ」は、利用者が多い日には博多駅行きの臨時「のぞみ」として運転する。 【画像】「のぞみ」が「最大14本」に 怒涛の朝ダイヤを見る このほか、12月3日に発表済みの内容として、「のぞみ」の指定席車両を拡大する。従来は自由席だった3号車を指定席に変更するもので、これにより普通車指定席を1列車あたり85席増やす。 在来線では、豊橋駅で同一ホーム接続とする列車を増やす。線路設備の改良工事完了によるもので、名古屋方面の列車を7番線発着に、浜松方面の列車を8番線発着とすることで、乗り換え時の利便性向上を図る。