2000年代の「ヴィジュアル系バンド」で一番好きなのは? 3組のバンドを紹介!
1990年代のヴィジュアル系ブームを経て、さまざまなバンドが百花繚乱した2000年代のヴィジュアル系シーン。現在も大人気の「the GazettE(ガゼット)」や「MUCC(ムック)」などが活躍した同時代には、シーンをにぎわせたバンドがほかにもたくさんいます。 【画像:ランキング30位~1位を見る】 そこで今回は、2000年代に活動・活躍していたヴィジュアル系バンドのなかから、3組のバンドを抜粋して紹介します。
●the GazettE(ガゼット)
2002年に「ガゼット」として結成され、2006年から「the GazettE(ガゼット)」表記になった同バンド。2002年リリースのシングル「別れ道」のような哀愁漂う楽曲から、現在の重厚なサウンドの楽曲まで、高いクオリティの演奏と幅広い音楽性でファンを虜にしています。今年は結成20周年を迎え、さらなる活躍が期待されます。
●MUCC(ムック)
2000年代から活躍したイメージの「MUCC(ムック)」。実は、結成は1997年です。活動当初は歌謡曲調の楽曲と痛みを想起させるハードな曲調を織り交ぜた楽曲が多かったですが、近年はエレクトロニカやダンスミュージックを取り入れるなど、多彩な音楽性でヴィジュアル系の枠を飛び越え、音楽ファンを魅了しています。
●BAROQUE(バロック)
2000年代にヴィジュアル系のなかで流行した“オサレ系”の元祖と言えば、やはり2001年結成の「BAROQUE(バロック)」。飛ぶ鳥を落とす勢いで2003年にメジャーデビューし、当時はバンド結成から史上最速記録での日本武道館公演を成功させるなど、シーンを揺るがす存在でした。2004年に解散し、2011年に活動を再開。近年のアルバム『PLANETARY SECRET』などに代表されるオルタナティブなサウンドが特徴でしたが、2020年にボーカルの怜さんが音楽活動を引退し、バンドは無期限の活動休止中です。
●あなたが一番好きな2000年代ヴィジュアル系バンドは?
2000年代に活躍していたバンドから、3組を紹介しました。こうしてリストアップしてみると、2000年代ヴィジュアル系の幅広さに改めて驚かされますね。あなたが好きな、2000年代のヴィジュアル系バンドはなんですか?
石川裕二