トヨタ自動車の豊田章男会長がラリージャパンの未来像語る「豊田市だけでなく、もう少し日本をアピールできるように」と規模拡大に期待
◇23日 世界ラリー選手権最終戦ラリージャパン第3日(SS10~16、愛知県豊田市、岐阜県恵那市など) トヨタのワークスチーム「トヨタガズーレーシング」のチームオーナーを兼務するトヨタ自動車の豊田章男会長が23日、愛知県豊田市の豊田スタジアムに設けられたサービスパークのチームガレージで取材に応じ、ラリージャパンの未来像を語った。 ラリージャパンは2028年まで開催が延長されることが決まったが、「この3年間でいい感じで成長してきた。ラリージャパン(という大会名)でもあるのでこれからは豊田市だけでなく、もう少し日本をアピールできるようにやればいいのではないか」と開催規模の拡大に期待した。 ラリージャパンは2004年に北海道・十勝地方で初開催され、07年まで同地方で実施。08、10年は同じ北海道ながら道央地域で開催された。愛知、岐阜県の両県を舞台に復活開催されたのは2022年だった。
中日スポーツ