今季CL“最高のパスワーク”も生まれる! メッシ不在のバルサが3-0勝利で開幕5連勝
[12.2 欧州CL第5節 フェレンツバーロシ0-3バルセロナ] UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループG第5節が2日に行われ、首位バルセロナ(スペイン)は敵地で4位フェレンツバーロシ(ハンガリー)に3-0で快勝した。 前節ディナモ・キエフ戦(○4-0)で開幕4連勝を飾り、グループリーグ突破を決めたバルセロナ。今節はFWリオネル・メッシ、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、MFコウチーニョが招集外となり、休養が与えられた。 バルセロナは前半14分、左サイドのDFジョルディ・アルバからのクロスをFWアントワーヌ・グリエーズマンが左足のヒールで流し込み、均衡を破る。グリエーズマンは公式戦3試合連続ゴールとなった。 前半20分には複数の選手が絡んだパスワークから左サイドのFWウスマン・デンベレが縦に持ち運び、左足でクロス。FWマーティン・ブレイスウェイトがスライディングで押し込み、リードを2点に広げた。 クラブ公式ツイッター(@FCBarcelona)によると、この得点に至るまで自陣から33本のパスがつながっており、今季の大会最多記録となったようだ。 バルセロナの攻勢は続き、前半28分にデンベレがPKを沈めて3-0。後半は追加点こそ生まれなかったが、無失点で試合を締め、開幕5連勝を果たした。 最終節は8日に開催され、ホームで2位ユベントスと首位通過を懸けて対決する。